クレジットの「手書き伝票」とは?

2016/07/14
  • 使い方

そもそも「クレジットの手書き伝票」って何?

「手書き伝票」は、クレジット端末が普及する前に使われていたクレジットカードの決済方法で、オーソリセンターに電話で与信確認をし、承認番号などを記録した伝票をカード会社に郵送して使うものです。
※このページの解説では「売上票」と呼びます。

手書き伝票のイメージ

現在でも、クレジット端末が端末そのものや回線の不具合で使用できない場合に、「インプリンター」とセットで活用されることがあります。

「インプリンター」って何?

インプリンターとは、手書き伝票でクレジットカード決済を行う際に利用する小型の器具。

インプリンターの写真

クレジットカードの表面にあるエンボス文字をカーボン紙でできた複写紙伝票に転記します。
一部のプレミアムなカードではデザインを重視しエンボスがない(エンボスレス)カードは、手書き伝票で利用できず、盤面にも「ELECTRONIC USE ONLY」と表示されています。

「手書き伝票」での決済処理

1.インプリンターを待機状態に

複写紙伝票に印字するキャリッジ(ローラー)を、最も左側に寄せます。「カチッ」というクリック音が鳴るまで寄せてください。

2.売上票のセット

クレジットカードの上に売上票を置き、インプリンターに差し込みます。
※売上票の体裁やデザインはカード会社ごとに異なります

インプリンターにカードと伝票をセットした写真

3.カード情報の転写

インプリンター全体が動かないように手で固定し、キャリッジ(ローラー)を右側にスライドしてください。キャリッジは往復させないようご注意ください。複写が不鮮明になり無効になることがあります。

キャリッジをスライドさせる写真

4.必要事項の記入

正しく転写ができたら、必要な情報(加盟店名・支払い方法・売上額)を記載します。記載漏れがあると無効になる恐れがありますのでご注意ください。

5.電話でオーソリ取得

与信の確認と、承認番号の取得のめにカード会社(のオーソリセンター)に電話します。カード情報(カード番号・有効期限等)を第三者に聞かれないよう伝えてください。
オーソリセンターの電話番号は多くの場合、伝票に記入されています。

6.カード会員のサイン

カード会員から売上票にサインしてもらいます。カード裏面の署名欄との一致を確認してください。

7.売上票の確認

売上票は3枚(複写)で1セットです。

売上票を3枚に分割した写真
カード会社行
カード会社へお送りください。
加盟店控え
お店で保管してください。
お客様控え
お客様へ渡してください。

8.売上票と売上集計票の記入と郵送

【カード会社行】の伝票はカード会社に送る必要があります。
その際には、売上集計表を同封してください。
【カード会社行】の伝票と売上集計表がカード会社に届いた後実際の決済行われます。
売上伝票を紛失した場合決済処理は行われないので慎重に扱って下さい。

売上票を3枚に分割した写真

支払方法別で分けて、集計してください。
※売上集計票の記載方法はカード会社によって異なります。

専門用語の解説と注意点

承認番号とは

オーソリセンターに電話して与信が取れると発行されるのがこの「承認番号」です。
「承認番号」は、カード会員との信用取引を承認された証の番号です。
間違いや記入漏れがあると売上が入金されない事もありますのでご注意ください。

承認番号とは

オーソリセンターに電話して与信が取れると発行されるのがこの「承認番号」です。
「承認番号」は、カード会員との信用取引を承認された証の番号です。
間違いや記入漏れがあると売上が入金されない事もありますのでご注意ください。

後から金額変更をしたい

カード会社で承認番号を取得した後に伝票の金額変更はできません。
一部商品の返品やキャンセルをするには、一旦カード会社に与信枠取消の連絡をし、新しい金額で承認番号を取得する必要があります。
書き損じなど承認番号取得前の金額訂正は再度売上票を作成のうえカード会社に与信の連絡してください。斜線などでの金額訂正の形跡がある伝票は無効です。ご注意ください。

与信と売上

カード決済は、与信(オーソリ)と売上の2段階で行われます。伝票を記入してサインを貰う事で完了できるのは、あくまでオーソリのみで、カード会社へ売上票を送るまで「売上」の処理がされることはありません。

売上票は必ず郵送

電話で承認番号取得で与信処理は完了しますが、実際の決済(いわゆる「売上処理」)はカード会社に伝票が到着してから実行されます。
手書き伝票を郵送用の封筒に入れ、必ず郵送してください。

手書き伝票に慣れた消費者は少ない

クレジット端末による取引が一般化している現在、手書き伝票による決済はあまり馴染みのないもので、カード情報を控えられるため不安になるカード会員は少なくないでしょう。手書き伝票を使わなければならない理由は必ず説明しましょう。

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