Webサービスに欠かせないオンライン決済
「クレジットカード決済」の仕組みと導入方法

  

クレジットカードの普及率

一般社団法人日本クレジット協会の調査では、平成27年3月末時点の日本国内クレジットカード発行枚数は2億5,890万枚で、成人人口(総務省調べ)比では1人あたり2.5枚所有しているという結果でした。
それほどに、日本社会にクレジットカードは普及しています。

クレジットカードの契約数

(単位:社、万件、%)

対象社数 契約数 前年比
平成25年 12月末 (2013) 309 23,502 -
平成26年 12月末 (2014) 300 23,755 1.1
平成27年 12月末 (2015) 294 24,040 1.2
平成28年 12月末 (2016) 289 24,619 2.4
平成29年 12月末 (2017) 285 25,088 1.9

※H25年の前年比については、前年(H24年)の統計について割賦販売法に基づく指定信用情報機関の統計データにて編纂していないため、算出していない。
※引用元:http://www.j-credit.or.jp/information/statistics/

現在では携帯電話キャリアとの契約時にクレジットカード登録を求められることや、銀行がクレジット一体型のキャッシュカードの発行を推進していることもあり「社会人のほとんどに普及している」と言って良いでしょう。

電子商取引におけるクレジットカード決済のシェア

株式会社ミック経済研究所が2016年に決済代行会社23社を対象に調査した資料によると、2015年度の決済手段別売上高構成比(調査対象の決済代行会社の申告数値を構成比化したもの)は、クレジットカード決済が69.6%と、第二位のコンビニ決済(支払票・オンラインの合算)の20.3%に三倍以上の差をつけ、圧倒的なシェアであることが改めて分かりました。

同調査には、コンビニ決済や電子マネーをメインで提供している決済代行会社も含まれますが、比較的多くのツールを万遍なくプロモーションしている当社では、87.5%ものシェアがありました。

決済代行会社の売上構成比からみた「クレジットカード決済」のシェア ※引用元:【2016年度版】ECにおけるネット決済代行サービス市場の現状と展望(クリックかタップで拡大)
 本数値は資料の購入者以外、あらゆるメディアに掲載する事はできません。

なお同調査資料での各社予測では、2016年度には70.0%までシェアが広がるとみられています。

クレジットカード決済が、消費者にもたらすメリット

持ち合わせがなくても買い物できる

お財布のアイコン

クレジットカード決済は、翌月以降の支払い(引落し)がほとんどです。一括だけでなく分割払いやボーナス払いという選択肢があり、お財布事情をコントロールできます。

ポイントやマイレージが貯まる!

ポイント・マイレージのアイコン

(カード会社との)提携店でカード決済をした場合、ポイントやマイレージが付与されます。貯めたポイントは提携店での買物に使えたり、電子マネーに変換できるものも。

特典多数のカードも!

ハイグレードなイメージのアイコン

一部ブランドやグレード(ゴールドやプラチナなど)のクレジットカードは、提示だけで空港のラウンジ利用ができたり、旅行時の保険がついているものもあります。

ローンの審査が有利に

三つ星(高)ステータスのアイコン

クレジットカードの利用と支払状況は、個人信用情報機関(CIC)に記録され、住宅ローンなどの申請時に審査で参照され、利用実績がある方が有利といわれています。

クレジットカード決済が、
お店(ネットショップ)にもたらすメリット

カード払い希望者を取りこぼさない

離脱防止のアイコン

お財布事情や、ポイント付与のため「優先的にクレジットカードを使う消費者」は多く、そのような方は、カードが使えないお店(ネットショップ)を敬遠する事も。

客単価の向上に期待できる

右肩上がりのグラフのアイコン

持ちあわせ(通販では銀行残高)が足りない、という事で断念せず、高額な商品やサービスの成約率が上がり、その結果、客単価の向上に期待できます。

継続課金が手間なく続けられる

自動的な継続のアイコン

頒布会や会員制サービスのでは、口座振替や代金引換が使われますが、いずれの成功率もそれなりです。クレジットカードの継続課金は手間なく、成功率も良好です。

お釣り間違いや、現金紛失がない

小銭と安全のアイコン

高額のお買い物でお釣りを間違えると、大きな金額をロスする事もあります。レジに入る現金も比較的小さくでき、盗まれたり無くすリスクを小さくできます。

オンラインショップに「クレジット決済」は不可欠!

前述の「シェア」は、高額商品ほどクレジットカードが利用されやすい傾向や、携帯キャリアの決済を代行する業者※が最も売上高が多い影響で、「実際に消費者が支持する決済方法のシェア」とはやや乖離するとは思います。加盟店の商品の平均単価や顧客層によってもクレジットカード決済の利用率は大きく変動するため「平均」の定義は難しいところです。
(※…スマートフォン普及以降、多くのキャリアがクレジットカード払いを推奨しています)

しかし、消費者にも売り手にも大きなメリットのある支払手段であることと、当社および他社の調査でも、「消費者が支持する支払手段」では、概ねクレジットカード決済がトップシェアを獲得しており、もはやクレジットカード決済は「オンラインショップにとって不可欠なもの」と断言しても良いでしょう。

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クレジットカード会社の役割

一般的にカード会社と言えば、カード会員を獲得してクレジットカードを発行する「カード発行会社(イシュア)」と、加盟店を開拓・管理する「アクワイアラ」に分かれます。

イシュアは会員獲得とカード発行の他に、カード会員の利用額を口座振替(引落)などで回収する業務をしています。なお、仮にイシュアがカード会員から利用代金を回収できなかった場合でも、加盟店がカード売上金を受け取れないような事がありませんのでご安心ください。

アクワイアラは加盟店を開拓・管理します。適正でない取引や不正利用がまとまって報告されるような加盟店には、加盟契約の打ち切りをしたり、特定業種でのトラブル報告が増えれば同業種の新規加盟に制限(条件)をつけたり、不可能にする場合もあります。

それぞれについてはコラムでも詳しく解説していますので、詳しく知りたい方はご覧ください。(イシュアの役割 アクワイアラの役割

クレジットカード決済の仕組み

クレジットカード決済は、オンラインならネットショップのシステム、オフライン(店頭)ならクレジット端末から決済代行会社やカード会社の決済センターに送信されて行われます。決済センターから先にはカード発行会社(イシュア)の信用情報を管理するシステムがあり、即座に決済の可否が判断されます。

クレジットカード決済の仕組み(カード情報と、売上金の流れ)

クレジットカード決済の認証には、カード番号(「PAN」=Primary Account Number)と有効期限(「EXP」=Expire)が原則的に用いられ、オンラインならばセキュリティコード(CVC2やCVV2などと呼ばれる)や3Dセキュア、オフライン(店頭)ならば暗証番号の入力を、それぞれ求められる事があります。

決済が完了すると加盟店とカード会員との取引は完了し、アクワイアラは加盟店に支払うべき売上金を記録し、イシュアはカード会員への請求(引落し)をします。

カード決済代行システムの仕組みについて詳しくは

クレジットカード決済のステップ

クレジットカード決済は、原則的に2つの処理で行われます。1つが「オーソリ」、もう一つが「売上」です。

オフライン、つまり店頭ではあまり意識されることはありませんが、オンライン、つまりネットショップの運用を考えると解りやすいでしょう。一般的な処理フローは以下の図の通りです。順に当社決済システムで、できる処理もご紹介します。

一般的な商取引のステップと、それらに対応するクレジットカード決済の処理ステップ
  1. 有効性チェック:入力されたクレジットカード情報が、現在有効な状態であるか確認します。
    詳しい使い方や活用例は「クレジットカードの有効性チェックについて」をご覧ください。
  2. オーソリ:入力されたクレジットカードに対し「与信」を行います。
    「与信」とは、ショッピング枠を仮押さえする事です。詳しくは「オーソリ」をご覧ください。
  3. 再オーソリ:一度行ったオーソリとは別の金額でオーソリを行うこと。
    失敗時の未収リスクを想定し、新しいオーソリが成功してから旧オーソリを取消すことを推奨します。
  4. オーソリの取消:文字通りオーソリを取消します。
    仮押さえしていたショッピング枠も解放されます。
  5. 売上:オーソリで仮押さえしたショッピング枠を売上として確定します。
    一見1ステップで完了しているように見える決済も、オーソリと売上が決済センターなどの「見えないところ」で行われています。
  6. 返金:売上済みの決済を取消します。
    カード会員の引落しが済んでいる場合は次の締日に振り込まれます。

このように、一般的な小売りの商取引における「あらゆる行動」に対応できます。

クレジットカード情報の取り扱いについて

一般社団法人日本クレジット協会を事務局として発足した「クレジット取引セキュリティ対策協議会」が、本年2月に発表した「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画-2016-【公表版】」(リンク)によると、2020年の東京オリンピック開催までに「国際水準のクレ ジット取引のセキュリティ環境を整備する」として、カード会社(アクワイアラ、イシュア)、PSP(ペイメントサービスプロバイダー=決済代行会社)、クレジット加盟店のそれぞれの取組方針を定めています。

なかでも、このページをご覧の皆様には、以下の方針が関係します。

2018年3月末までにカード情報非保持・非接触・非処理化またはPCI DSS準拠の完了が求められています

現段階では加盟の解除やペナルティについて触れられていませんが、もし現在、接触や保持をされているようでしたら、急ぎで対策を考えるべきです。

その際は、ぜひ当社までご相談ください。コストやお手間の少ない方法をご提案いたします。
詳しくは、「クレジットカード情報の安全な管理(預け方」)をご確認ください。

お店(ネットショップ)で、
クレジットカードを使えるようにするには

実在するお店でもネットショップでも、クレジットカードを使えるようにするためには手続きが必要です。一般的にはカード会社への加盟契約と、安全に決済できるような設備(機器)/システムの用意の2つが必要です。

いずれも複数企業との契約や、高度な技術や開発コストがかかるもので、それらをあらかじめ用意し、すぐに使えるように準備しているのが、我々、決済代行会社なのです。

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当社クレジットカード決済の利用方法

各テーマごとに当社のサービスや機能、クレジットカードの仕組みについての情報をまとめています。

カード決済をする場所は?

カードブランドのロゴ

当社が提供するクレジットカード決済を、ご利用シーンごとにまとめました。利用場面やビジネスモデルを問わずご導入いただけ、加盟店様ビジネスの料金回収を容易にします。

クレジットカード決済の導入手順

クレジットカード決済導入の手順は、「お問い合わせ」から「ご利用開始」まで大きく「1,審査と見積」「2,申込み」「3,アカウント発行、接続」という3つのパートに分けられます。以下、各パートについてご説明します。

1.審査と見積

お問い合わせ・ご相談フォーム」よりをご連絡頂くと、弊社の営業担当がお客様の販売商品やビジネスモデルについて詳しくお伺いします。
その後、お客様に最適なプランのお見積りとご提案をし、審査のご案内をいたします。
ご検討の結果、当社をお選び頂けましたら、審査依頼書をご記入頂き、当社担当営業にお送りください。
審査部が受け取り次第、審査を開始いたします。
所要日数は、お客様にお選び頂いたプランによって変動しますが、最短で即日、審査結果、お見積り、契約申込書をご案内することができます。
なお審査は無料です。どうぞご遠慮なくお申し付けください。

2.申込み

お申込みを頂ける場合は、当社よりご案内の契約申込書へ必要事項をご記入頂き、法人(個人)の実印でのご捺印、登記簿謄本・印鑑登録証明書等と一緒にご郵送ください。
申込時必要書類は、原則として以上ですが、お客様の販売商品やご契約されるサービスによっては別途書類をご準備頂く場合がございます

3.アカウント発行、接続

アカウントは、前述の書類一式が確認出来次第、発行いたします。
メールにて、管理画面にログインする際のID・パスワードの発行並びに弊社決済ページへの接続リンクサンプルをお送りします。
このアカウントとリンクサンプルで、決済のテストを行うことは可能ですが、この段階では、まだ実際にカード会社と接続していませんので、実際の決済は行えません。
接続は、お渡しします弊社マニュアルをご覧頂き、サイト内にハイパーリンクを設置して頂く等、非常に簡単な作業だけで完了します。詳しくはこちらや、リンクサンプルに掲載の接続仕様書をご覧下さい。
設定時のご不明点は、当社サポートデスクが対応いたします。

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既に「必要な機能」が明確な方は、以下より各機能の役割をご覧ください。

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