就活生必見!クレジットカードを持って大人への第一歩を!

皆様こんにちは。少し間が空いてしまいましたが…
まもなく社会人2年目を迎える福浦です。
時が経つのは早いもので、上京して2度目の春を迎えます。未だに満員電車には慣れません(笑)
最近は、就活中の学生さん達の姿をよく見かけます。すれ違うたび、あの頃の自分と重ねてしまうのですが…
そんな学生の方々にお聞きしたいことがあります。ずばり、
クレジットカードを持っていますか?
恥ずかしながら、私は社会に出てからクレジットカードを持ち始めました。学生の間は専ら現金派で、クレジットカードを持ったらつい使いすぎて自己破産してしまう!なんて思っていました(笑)
それに、クレジットカードはお金を持っている大人の持ち物というイメージが強かったような気がします。買い物でクレジットカードをサッと提示するだけで、格好良い!と思っていましたので…単純ですね(笑)
そんな現金派の私も、やはりクレジットカードを持っていないことで後悔した経験が何度かありました。その実体験を交えながら、今回は学生向け、特にこの時期始まった就活に臨む学生さんへ、参考になる情報をお届けしたいと思います。
学生向けクレジットカードとは
ここで言う学生さんは、主に大学生・短大生・専門学校生を対象にします。私もつい最近まで学生だったので…実際の経験から学んだことをお伝えできればと思います。
学生が申し込めるカードは、一般的に利用限度額やキャッシング額があらかじめ低めに設定されている場合がほとんどです。しかし、その分、在学中は年会費無料やポイント還元率が高いことなど、学生にとって嬉しい特典が付いているものが多いです。
還元率って何?
「ポイント還元サービス!」などよく目にすることが多いですが、そもそも還元とは?というところから、おさらいしましょう。
還元とは、物事を元の形や状態に戻すことを言います。例えば1万円の買い物をして、ポイントサイトに1万円分のポイントが入るとします。すると、この場合は100%還元となり、これらのポイントで1万円分の買い物ができる仕組みになります。つまり、無料で商品を購入することができるというわけなのです。
これに加えて、利用金額の何%(何円相当)のポイントが戻ってくるかの比率を還元率と言います。還元率はポイントを使うときに重要視されます。よく間違われるのが「付与率」です。こちらはポイントをもらうときの目安として数値化されたものになるので、いくら使えば1ポイントもらえるかを表します。
ただし、あくまでポイントの本質は還元率なので、違いをよく理解しておきましょう。
ポイントと言われてもパッとしないかもしれませんが、きちんと知識を身に付けた上で貯めていくと、2年3年と大きな糧になります。ポイント交換先によっては還元率が変動する場合が多々あるので、よく使うポイント交換先はしっかり把握しておきましょう。
地道に貯めていけば、いつの間にかタダで旅行に行けちゃう!なんてことも夢ではありませんよ?
社会人になってからでは遅い?
昔に比べると、クレジットカードは学生でも抵抗なく持つようになり、非常に作りやすくなったと言えます。デビットカードであれば、高校生でも利用できる時代です。
クレジットカードを持つことは、お金の使い方と自己管理の大切さを学ぶことにつながります。万が一使用方法を誤ったとしても、学生カードであれば利用限度額が低いので、被害を最小限に抑えることができます。社会に出てからでは取り返しのつかないこともあるので、お金に関する失敗は学生のうちに経験して学んでおきましょう。
※デビットカード…使用した瞬間に銀行口座から引き落とされる即時決済のクレジットカード
学生のうちに作っておくとお得なワケ
学生はお金がないからカードを持つのは怖い…わかります。私もそうでした。
ですが、学生だからこそ、今のうちに自分のカードを作ることでお得なサービスが受けられ、将来の自分にプラスとなって返ってくるのです。
多くのカード会社では、学生向けに年会費無料やポイントが多く付与されるサービスを提供しています。つまり、学生というのはとても貴重な期間なのです。
では、あと一年で学生を卒業してしまう就活生に、学生の間に作っていて良かったと思えるクレジットカードは一体どんなものがあるのでしょうか。就活で関わるお金の使い方と同時に今一度見直してみましょう。
就活でかかる交通費…航空系カードでマイルを貯めよう!
就活って意外とお金かかりますよね…何がかかるかって、説明会や面接会場までの交通費がバカになりません。
九州に住んでいた私は東京で就職を希望していたので、就活の際は飛行機で毎月東京へ行っていました。当時、私はクレジットカードを持っていなかったので、こういった交通費は口座振替やコンビニ決済を利用して支払っていました。
…今思えば大損ですね。
JALやANAカードのマイルを貯めておけばよかった…!
そうです。飛行機に乗るだけでポイントが貯まるマイレージカードを作っていなかったのです。私の就活は半年にも及んだのですが、本当にもったいないことをしたなと今更後悔しています(笑)
学生向け航空系カード2種をご紹介
今回は大手航空が売社のJALとANAが発行しているクレジットカードをご紹介いたします。
まず、JALカードNAVIは年に一回でも飛行機に乗ればマイルを貯めることができます。もちろん提携航空会社の利用でもマイルを貯めることができ、JALマイルであれば日本航空と提携している航空会社の利用でマイルが貯まる仕組みで、ANAも同様です。
例えば、羽田空港から福岡空港まで往復する場合、14000マイルが必要です。JALカードは100円で1マイル貯まるので、10000マイル貯めるには100万円以上の利用が必要になります。これだけを聞くと、高すぎると思う方がほとんどですが、月に1度飛行機に乗る又は買い物で4万、5万円使うとなれば、最短2年で国内旅行分のマイルは貯まります。
ですから長い目で見て、学生の間からコツコツ貯めていけば、タダ旅行もそう難しいことではないのです。
もちろん、飛行機に乗らない方でもショッピングやホテルの利用、さらには引越の際にマイルを貯めることが可能です。詳しくはこちらをご覧ください。
一方、ANA学生カードはJALとは異なり、スカイメイト(※)割引運賃でのフライトが可能です。それにプラスで、基本マイレージより多くマイルを獲得することができ、旅行しながらちゃっかりマイルも貯まる、賢いカードになっています。
※スカイメイト…日本の航空会社の国内線普通旅客運賃がおよそ半額程度になる割引制度
卒業旅行で海外へ…使って貯めてキャッシュバック!
就活が終わったら卒業旅行!とワクワクする学生さんが多いと思いますが、ちょっとでも安くお得に旅行へ行きたいのは皆さん同じですよね。
就活で貯めたマイルを卒業旅行でお得に使おう!
海外旅行では、クレジットカードはもはや必須と言えるでしょう。ホテルにチェックインする際やレンタカーを借りる際など、クレジットカードを提示する場面はとても多くなっています。
また、カードに付帯している海外旅行損害保険は、初めての海外旅行にとっては心強い味方になります。ぜひとも準備しておきたいものです。
私も卒業旅行にハワイへ行ったのですが、出発前にカードを作って持って行くつもりがまさかのカード発行が間に合わず、結局大金を持って行くという危険極まりない状態で出発する羽目になりました。(幸い何もなかったのでよかったのですが…)
カード発行には審査があり、それに時間がかかってしまうケースがあります。余裕をもって旅行に行くためにも、計画的に準備することが大事ですね。皆さんは私のような過ちを犯さないよう注意してくださいね!
まとめ:学生の間に賢くクレジットカードを利用しよう!
学生向けクレジットカードは、特に安全面を強化しています。きちんと管理していれば、大きな破産になることもありません。
就活での交通機関に飛行機を利用しないという方でも、普段コンビニ等を利用する際にこれらのカードを使ってマイルを貯めることも可能です。JALカードであればファミリーマートを、ANAカードであればセブンイレブンを選んで使うとそれぞれお得になります。
マイル獲得の為にも、優先してお店を選んでみるのはいかがでしょうか。
社会人になった後を考えて、最適なカードを作るべし!
最近では、ショッピングセンターなどで「クレジットカードを作りませんか?」と勧誘されることも多くなっています。私もつい先日、勢いに負けて某カードを作ってしまったばかりです…断れないタイプ(笑)
もしも勧誘された場合は、今必要なカードなのか、今後社会人になったとき利便性の高いカードなのか、そもそも自分に合ったカードかどうか、冷静に考えて判断しましょう。
将来的に出世して、高収入を目指す方や起業したいという方には、学生の間にどのカードを選んでおくかも重要になってきます。2枚目のカードを持つ際の比較や参考になりますので、よく調べてから慎重に選ぶことをお勧めします。
楽しみながら就活しよう!
上記のようにカードのポイントを貯める期間としてでもそうですが、何より社会進出への準備期間として就活は人生のターニングポイントにもなります。私も就活でいろんな場所に足を運んだり、いろんな方と出会うことは一つの楽しみでもありましたし、それが今につながっていると実感しています。この会社に入社できたことも何かの縁ですね。
ちなみに弊社も人材募集をしております!現在は経験者のみの募集ですが、いずれ私の時のように新卒採用枠も出す予定です。その頃には私も教える立場として成長していられるように、今は日々精進していく所存であります!
ご興味のある方はこちらをご覧ください。また、弊社のfacebookにも最新情報が掲載されていますので、そちらもぜひチェックしていただければと思います。宜しくお願いいたします!