【100人に聞きました】スマートフォンでのネットショップ利用・買い物に抵抗はある?

2015/06/17
  • 決済代行コラム ECのツボ
このテーマは:ECサイト=ネットショップ運営者/オーナー様向けにお役立ちできるような情報をまとめ、考察するコーナーです。

 毎度おなじみ國藤です。クイズに答えてハワイに行きたいです。

100人に聞きましたよ
 実は私、自分用のパソコンを持っていません。3年前に処分し、現在はプライベートのインターネット活動は全てスマホからで、全く不自由していません。

 さて世の中にはスマートフォンがすっかり普及(所持率が2/3超)し、どこからでも気軽にネットショッピングできるようになりましたが、中には抵抗がある人もいる筈です。しかし、調べてもスマホ普及前の古いデータしか見当たりません。なおその時点での「スマホとPCどっちで買物をする?」という調査には、なんと9割超が「PC」と回答していました。

 今回は、スマホ普及後の最新数値が知りたく調査しました。それぞれ理由も深堀りもしますので、今後のネットショップ(ECサイト)の立ち上げの参考になれば幸いです。

【質問】スマートフォンでのECに抵抗はありますか?

 では早速、ドン!

■調査地域:全国 ■調査対象:年齢性別不問・スマホ所持 ■調査方法:ネット
■調査期間:2015/05/12~5/26 ■有効回答数:100サンプル

 おお!これは私も驚きです!ネット調査ゆえの偏りはあったとしても、だいぶ市民権を得てきたんじゃないでしょうか?

「抵抗」の内訳は・・・?

 いまだに「抵抗がある方」が僅差で多数だと分かりました。

 更に深堀りしてみると・・・

そのうち82%がセキュリティの不安から

・パソコンで買う機会は多いが安全性が気になる(20代/女性/無職)
・セキュリティ 特にクレジットカード情報入力が怖い(40代/女性/専業主婦)
・個人情報を悪用されるのではないかと心配する(30代/男性/会社員)

 大多数この路線でしたが、いずれも

具体的に何が怖いかすら不明

な様子でした。3年間スマホのみでも、何一つ怖い目に遭わなかった私が保証しますが、何も怖くないですよ! そりゃ立場上当然でしょ!とセルフツッコミ(笑)

 参考までに、私が絶対にスマホでやらないアクションを紹介します。

  • 本当に必要なアプリしか入れない
  • 知らないwifiに繋がない
  • 「特商法に基づく表示」がないサイトを利用しない
  • 大事なアカウントは2段階認証
  • 知識に自信がないならiPhoneにしておく

 ホント、これだけです。簡単でしょ? Androidは上級者向けのオモチャです

 EC事業者の皆様だけでなく、キャリアやメーカーもこれを真摯に受け止め、これからも「漠然とした不安」の解消に尽力すべきでしょう。

 ――さて、残りは何でしょうか?

18%は操作・閲覧性の悪さから

・商品の情報が詳細まで見られず不安(20代/男性/パートアルバイト)
・ミスタップ、ミスタイプがストレス(40代/男性/自営業)
・途中で回線が切断されることがある(40代/男性/無職)

 すごく・・・分かります。すっかり慣れてしまいましたけどね。

 中でも買い物手続きが中断される苦痛というのは強烈で、まず間違いなく離脱・失注を招きます。

 いまだに電話番号や番地をハイフンまで含めて全角入力をさせるレガシイなサイトや、すべての個人情報入力が終わった段階でカード登録をさせ「そのカードは登録履歴があるからダメ!」と豪快にちゃぶ台をひっくり返す某鉄道会社の切符販売サイトのようなところ(ID/PWを忘れて再登録した僕が悪いのですが)は、今すぐEFOツールを導入して悔い改めるべきでしょう。
【勝手にネイティブアド】Gyro-n EFOがオススメですよ!

抵抗がない方の意見

20代~30代の方が多い傾向はありました。やはりこの辺りからがデジタルネイティブな世代と言えるのでしょうか。目立つ意見は以下です。

・基本的に音楽や電子書籍しか買わないが、不安はない(20代/男性/会社員)
・トラブルに遭った事がない(30代/女性/専業主婦)
・普段のお買い物と変わらない感覚(20代/女性/専業主婦)

 そうなんです。起き得るリスクを知り、対策ができていれば怖くないんです!

 以下が比較的成功しやすい傾向は、確実にあると言えるでしょう。

  • 若者向けショップ
  • ブランドが有名で信用がある
  • データなどの「即時提供され想像と違わないもの」

 仮にそうでなかったとしても、以前の記事のように、単価が高く少量の販売で十分な利益が出せれば良いのですけどね。

まとめ:専門家の分析

 今回は私よりも多くの事例を見て、コンサルタントとして成功に導いた実績のある、専門家の方のご意見でまとめてみたいと思います。

 確かにスマートフォンでの購入は怖いという話は、まだまだユーザーにヒアリングをすれば聞こえてくる話ではあります。しかし、2014年夏を境に、すでにWEBマーケットの現状では、「どんな商品・サービス」もスマートフォン経由のアクセス数はPCのアクセス数を超えています。歴史をたどれば、PCで購入するのも抵抗があった1996年~2005年は「PCで購入するのは顔が見られなくて、怖い・・・」といっていたものです。人間の特性は一度、便利なことを経験したら、後戻りはできません。今では、子供から年配の方までが気軽にネットショッピングを楽しみます。2015年、スマートフォンからの販売は、あとはちょっとした「きっかけ=安心感」を提供していくだけで一気に爆発するような環境は整ったといっていいでしょう。EC事業者は、「安心して」スマートフォンで購入しやすいよう、クレジットなどの信用できる決済システムを導入する事が最低限必要なことといえます。

萱沼真吾
今回の専門家:萱沼真吾 元船井総合研究所 通販・ECグループ組織のトップ。通販&海外のグループを創出拡大。2015年2月TRUE CONSULTING 株式会社設立。クライアントの長所を最大限に生かし、日本&海外のEC・通販ビジネスを立ち上げ&拡大支援を行う。

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